ファミコンブームから数十年が経過しましたが、今でもファミコンで遊ぶ人は、たくさんいます。ファミコンをネタにしたファミコン芸人(フジタ氏)も存在するほど、未だにファミコンは人々に愛されています。
そこで、幼少期にファミコンをたくさんプレイしたわたくしが、是非お勧めしたいソフトを厳選してみました。
ここで紹介するソフトは、レアなソフトは省いてありますので、近所の中古ゲームを扱う店舗や、インターネットの中古ゲーム専門サイトで、比較的安い値段で購入することができます。
- バックアップ電池
- お勧めしたいファミコンソフト
- 20位:スカイキッド(シューティング)
- 19位:ドラゴンクエスト1(RPG)
- 18位:ツインビー(シューティング)
- 17位:ルート16ターボ(アクション)
- 16位:アトランチスの謎(アクション)
- 15位:がんばれゴエモンからくり道中
- 14位:ボンバーマン2(アクション)
- 13位:エスパーの冒険隊(アクション)
- 12位:スーパーマリオブラザーズ3(アクション)
- 11位:スーパーマリオブラザーズ(アクション)
- 10位:バベルの塔(パズルゲーム)
- 9位:ドラゴンクエスト2(PRG)
- 8位:スターソルジャー(シューティング)
- 7位:ツインビー3(シューティング)
- 6位:ドラゴンボール大魔王復活(PRG)
- 5位:ドラゴンクエスト4(PRG)
- 4位:ウィザードリィ3(RPG)
- 3位:星のカービィ(アクション)
- 2位:ファミスタ88(野球)
- 1位:ドラゴンクエスト3(RPG)
- 100万本以上売り上げたファミコンソフト
- さいごに
バックアップ電池
昔のゲームには、現在のゲーム同様に、バックアップ電池が採用されているゲームが多かったのです。しかし、発売されてから、かなりの時間が経過してしまったので、中古でファミコンソフトを買ったところで、バックアップ電池にたよるゲームは、保存することができず、RPGなどはクリアすることができません。
そこで、ファミコンデパートなら、中古で買ってもバックアップ電池を新しいものに交換してもらうことができ(有料)、昔と同じようにプレイすることができます。
詳しくは、ファミコンデパートを参考にしてみてください。
お勧めしたいファミコンソフト
20位:スカイキッド(シューティング)
左に向かって進む横スクロールシューティングゲームです。1人でも充分楽しむことができるのですが、2人プレイの際に、なぜか仲間の飛行機を背後から打ち落とすことができるのです(笑)。もちろんステージを攻略していくゲームですが、仲間同士で打ち落としあいを楽しむプレイヤーも多かったようです。
19位:ドラゴンクエスト1(RPG)
ドラゴンクエストシリーズの第1弾。スタート地点のラダトーム城から、ボスのいる竜王の城が、海を挟んでですがゲーム初期に見えるのですね。近そうで遠いボスの城。ゲームはシンプルで、主人公1人で進めていくRPGです。中ボスのドラゴンやゴーレムは意外と強敵。ゲームの保存はパスワードなので、ソフトがあれば今でもプレイすることができます。
18位:ツインビー(シューティング)
幼稚園児の頃に最初に遊んだシューティングゲームでした。雲から出てくるベルを取ってパワーアップして、ゲームを進めていきます。ゲームの難易度は、慣れればたいしたことありません。敵キャラの動きさえ頭に入っていれば楽勝です。ちなみに、当時のわたくし(6歳)は、3面までしか進めませんでした。全面クリアしたのは、小学校高学年でした。
17位:ルート16ターボ(アクション)
レースゲームのようなアクションゲームです。逃げて逃げて逃げまくるゲームです。別に車ではなくても良かったんじゃないのかと思いますが…。追いかけられるスリルが溜まりません。敵に追いつかれず、すべての旗を取ったらゲームクリアです。
16位:アトランチスの謎(アクション)
アトランチスの謎は、最初にプレイしたのが発売してから25年以上たってからです。ファミコン芸人フジタ氏がきっかけでアトランチスの謎にであいました。難しくクソゲーなのですが、はまると今でも熱中してしまうアクションゲームです。最短で難関ルートで、5分ほどでクリアすることも可能です。ちなみに1~100面までありますが、各面にワープゾーンがあります。1面からいきなり33面にワープすることも…。
15位:がんばれゴエモンからくり道中
小学生の頃に、協力プレイゲームとしては一番面白かったです。左右にスクロールするアクションゲームです。通行手形を集め、ゴールを目指します。手形は、拾ったり、お金で買ったりします。1人でも楽しめますが、協力プレイで遊ぶことをお勧めします。
14位:ボンバーマン2(アクション)
初代ボンバーマンの続編です。パスワード方式が採用されていますので、長期にわたり楽しむことができます。ゲーム内容は、爆弾をセットし敵キャラを全滅させるゲームです。シンプルですが、意外と難しいです。パスワードを利用し、1面からフル装備でのスタートも可能です。ボンバーマンシリーズは、後に続編が多数発売されています。
13位:エスパーの冒険隊(アクション)
アクションゲームですが、敵を倒すと経験値が溜まり、レベルアップによるパワーアップができます。ゲームの再開はパスワードが採用されているので、長期にわたり楽しめます。主人公は、複数おり、それぞれ能力が異なりますので、ステージによって使う主人公をチェンジしてゲームを進めます。
12位:スーパーマリオブラザーズ3(アクション)
名作スーパーマリオブラザーズの続編です。リセットすると最初からです。最終ステージまでの道のりが長く、ゲーム再開にはパスワード方式を採用して欲しかったです。もしパスワードがあれば、おすすめソフト第1位に選んでいました。
ちなみに、マリオ3は自力でクリアしたことが未だにありません。知人にクリアしてもらいエンディングを1度見ただけです。1~2面は、完璧に攻略できます(笑)。3面以降は難易度が上がりますので、ほどよく楽しむことが出来ます。
11位:スーパーマリオブラザーズ(アクション)
ファミコンと言えば、スーパーマリオブラザーズ!と言っても過言ではありません。全8面(各4ステージ)あります。ゲームオーバーになったら1-1から再スタートになりますが、タイトル画面でAボタンを押しながらスタートすると、3-3でゲームオーバーになった場合、3-1から再スタートすることができます。この裏技を知ったのは、随分あとなので、知っていたら当時はもっと楽しめたのでは…と思い11位という評価です。
10位:バベルの塔(パズルゲーム)
たくさんのパズルゲームがありますが、バベルの塔はパズルゲームの中ではダントツ1位であると思っています。ブロックを並べてゴールまでの道を作るゲームです。表64面、裏64面で構成されています。当時は20面以降は、1日で1面クリアできれば満足でした。ゲームの再開にはパスワード方式(たった4文字)が採用されているので、今でもかなり楽しむことが出来ます。ステージによっては難関なところもあるのですが、ネットが普及している今、攻略方法はyoutubeやニコニコ動画を参考にしていただけたらと思います。バベルの塔は人気があり、最近ではリメイク版も発売されています。
9位:ドラゴンクエスト2(PRG)
ドラクエシリーズ第2弾です。初期と違い、数段パワーアップしたドラクエを楽しむことが出来ます。2人のロトの子孫がおり、仲間にしたときの安心感というか達成感は当時最高でした。ドラクエシリーズ最難関と言われるロンタルギアの洞窟は、攻略に時間がかかりました。ドラクエ1と同様パスワード方式が採用されていますので、今でも遊べますが、パスワードがかなり長く、1文字でも間違えると再開できません。ドラクエシリーズで、一番全滅することが多い理不尽なゲームでもあります。
8位:スターソルジャー(シューティング)
裏技を使うとゲームが楽になります。また連射機が無いと、倒せない敵キャラや攻略できない箇所があります。普通に遊ぶとなると、かなり苦戦を強いられるシューティングゲームです。ステージは全16面で構成。6面でレーザーを取ることで、ボス戦がかなり楽になります。シンプルなゲームです。パワーアップ時のサウンドは名曲だと思います。
7位:ツインビー3(シューティング)
ツインビーの続編です。ツインビーを更に進化したものであり、全5ステージ中、1~4面の順番は設定で好きな順に変えられます。またゲームの難易度も変更可能です。ファミコンのシューティングゲームの中では、総合的に判断し、一番面白いと思います。
6位:ドラゴンボール大魔王復活(PRG)
ドラゴンボールをベースにしたシミュレーションRPGです。天下一武道会の後にクリリンが何者かに殺されたところから、ピッコロ大魔王を倒すところまでの内容です。ゲームにしか出てこないキャラもいますし、本編と違ったストーリーを楽しむことができるので、ドラゴンボールファンの方なら、是非いちどプレイしてみてください。パスワード方式が採用されているので、ゆっくり攻略することができます。個人的には名曲が多かった印象とRPGとしてはゲームバランスが良く、システムも非常に面白かった印象です。
5位:ドラゴンクエスト4(PRG)
ファミコンでのドラクエ最終シリーズ(第4弾)です。ゲームは1~5章に分割され、8人の主人公がそれぞれのストーリーを進みます。当時は買ってから1年たらずで、バックアップが消耗してしまい、1章を何度もプレイすることになりましたが、最終的には開きました。9800円もしたのに、2回くらいしかクリアできず、残念な気分になりました。また人工知能(AI機能)が採用されており、戦闘時は主人公しか操作することができず、仲間の行動はCOM任せになりそれが原因で負けてしまうことが多かったです。
バックアップ機能がしっかりしており、AI機能がなければ、文句なしの1位評価だったと思います。またドラクエ4では、裏技が多く、中でもカジノでの裏技は別格でした。ゲーム序盤に、カジノでいきなり最強装備を手にすることが出来、裏技の有無でゲームが楽になったりします。
※バックアップ電池方式
4位:ウィザードリィ3(RPG)
ダンジョンRPGです。ウィザードリィの第3弾。わたくしが一番最初にプレイしたダンジョンRPGが、このWIZ3です。じつは、戦闘で獲得した経験値がたまり、自然にレベルアップするものと考えていたら、町に戻り、宿屋で一泊しないとレベルが上がらないことを知ったのは、ゲームをプレイして1週間ほどしてからでした(笑)。レベル2にするまでかなりの時間を費やしました。
サウンドは名曲が多かったです。敵の攻撃でレベルダウンしたり、理不尽な全滅があったりと、ドラクエやFFシリーズと違い、難易度の高いゲームです。
※バックアップ電池方式
3位:星のカービィ(アクション)
アクションゲームとしては、ダントツの1位評価です。バックアップ電池でゲーム情報を保存するのですが、発売から20年以上たった今でも、なぜかゲームの状態が保存されています。
操作性もよく、マリオを超える横スクロールアクションゲームだと断言できます。難易度はさほど難しくなく、小学生でも無理なくプレイできると思います。
※バックアップ電池方式
2位:ファミスタ88(野球)
ファミスタシリーズの3作目だったと思います。最初から用意されたチームを使ってプレイするだけではなく、オリジナルのチームをエディットすることができるのが、最大の魅力です。
当時は、対戦ゲームとしては、一番遊んだゲームだったと思います。野球ゲームですが、カーブやフォークを織り交ぜ、相手を翻弄するのが面白い点なのですが、そこをあえてストレートのみの縛りにしたり、ピッチャー交代不可にしたりするなど、独自の縛りルールで楽しんだ思いでもあります。
1人で遊ぶときは、チームT(阪神タイガース)を良く利用していましたが、なぜか代打にバース(大打者)がおり、試合開始直後、代打で登場させるのが、ポイントだったり。選手名は実名ではなく、少しひねっているところも見所。
1位:ドラゴンクエスト3(RPG)
ドラクエシリーズの第3弾です。おそらくドラクエシリーズとしてではなく、ファミコンソフトの中では、一番長い時間プレイしたかもしれません。ゲーム内容からバランス、サウンド、キャラデザインすべてにおいて高評価です。
当時小学校3~4年生でしたが、クラスの男子は5人に4人はドラクエ3を持っており、唯一の共通の話題になっていました。友だちと遊ぶときは、ドラクエ3を持参して友だち宅に行ったり、みんなで集まって遊んだり。今では昔のように1つのソフトでクラス中で盛り上がることなんて、無いでしょうか…。
ゲームの内容ですが、勇者が3人の仲間を連れて、ボス(バラモス)を討伐しにいくゲームです。もちろん1人でゲームを進行することも可能です。わたくしは1人縛りでゲームをしましたが、バラモスを倒せず、ボス手前で断念しました。
※バックアップ電池方式
100万本以上売り上げたファミコンソフト
- スーパーマリオブラザーズ(681万本)
- スーパーマリオブラザーズ3(384万本)
- ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(380万本)
- ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(304万本)
- ゴルフ(246万本)
- ドラゴンクエストII 悪霊の神々(241万本)
- ベースボール(235万本)
- 麻雀(213万本)
- プロ野球ファミリースタジアム(205万本)
- テトリス(181万本)
- マリオブラザーズ(163万本)
- 燃えろ!!プロ野球(158万本)
- エキサイトバイク(157万本)
- テニス(156万本)
- サッカー(153万本)
- Dr.マリオ(153万本)
- F1レース(152万本)
- ドラゴンクエスト(150万本)
- 忍者ハットリくん(150万本)
- 4人打ち麻雀(145万本)
- スパルタンX(142万本)
- プロレス(142万本)
- ファイナルファンタジーIII(140万本)
- プロ野球ファミリースタジアム’87(130万本)
- ゼビウス(127万本)
- ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境(125万本)
- ドラゴンボール 神龍の謎( – シェンロンのなぞ)(125万本)
- ドラえもん(115万本)
- ロードランナー(110万本)
- ファミコンジャンプ 英雄列伝( – ヒーローれつでん)(110万本)
- 光神話 パルテナの鏡(109万本)
- プロ野球ファミリースタジアム’88(109万本)
- キン肉マン マッスルタッグマッチ(105万本)
- 高橋名人の冒険島(105万本)
- メトロイド(104万本)
- 忍者じゃじゃ丸くん(100万本)
- 星のカービィ 夢の泉の物語(100万本)
さいごに
紹介した20ソフト以外にも名作はたくさんあります。FFシリーズはプレイしたことはありますが、あえて外しました。20ソフトは、わたくし独自のランキングなので、参考程度にして頂けたらと思います。