ファミコン「エスパ冒険隊」をレビューしてみた(ジャレコ)

ゲームレビュー

エスパ冒険隊についてのレビュー記事です。意外と知られていませんが、個人的には隠れ名作だと思っているエスパ冒険隊について書きたいと思います。ウェブ上では、攻略サイトなど無く、プレイされている方が少ないのではと見受けられます。知名度は低いですが、もっと評価されても良いゲームの1つです。

ゲームの概要

類似ゲームソフトの名をあげるとすれば、「ロックマン」と「グーニーズ」の中間のようなゲームです。基本的に敵をたたいて倒し、とびらを開けて、どんどん進んでいき、ボスを倒してクリアと単純なゲームです。

とびらと石像がセットで設置されているので、石像にタッチすると、とびらを開けて進むことができます。キャラクターのレベルが低いと、とびらを開けることが出来ません。ゲームを進行していくにつれて、いける場所が増えます。


2024年現在、攻略サイトが少ないです。そのため、ゲームを進めながら、謎解きをしていく必要があります。ゲームの難易度は、攻略サイトを使わなくても、クリアできますので、時間をかけてゲームをクリアしたい人におすすめです。ゲームの攻略本は、販売されておりますので、インターネットで中古本として購入することも可能です。

ゲーム操作

このゲームは、「飛びゲー」と呼ばれるほど、ジャンプ力が半端ないです。ゲームを進めるにつれて、仲間を数名助け出すことが出来ます。助けた仲間を使うことが出来ます。仲間は、それぞれ能力が違います。ジャンプ力も違えば、攻撃力も違います。


強い敵がいた場合は、攻撃力・防御力の強い仲間にチェンジし、高い場所へ進みたい場合は、ジャンプ力の高い仲間にチェンジし、ゲームを進めます。

宝箱があれば、ハンマーでたたいて、開けます。


敵キャラ

敵にも、友好的なのもいれば、いきなり襲ってくるものもいます。敵キャラのグラフィックは、電話であったり、ハサミであったりと、見ていて面白いです。

友好的な敵キャラは、ゲーム進行のアドバイスやヒントをくれたりします。お金を払って、体力を回復させてくれる有難いキャラもいます。

所々にメッセージ

ゲームのヒント?のようなメッセージが、所々で出てきます。説明書が無くても、メッセージを読んで進んでいけば、なんとかなるゲームです。


広いマップが魅力的

マップがとても広く、広場に出たり、建物に入ったりします。また開けられる扉、開けられない扉が点在しているため、ボールペンとノートを用いて、メモしながらゲームを進めると非常に効率が良いです。

どこのマップに、どの扉があって、モンスターは強いのか弱いのか。また高所に扉があり、ジャンプで届かないところがあります。ゲームを進めると、ジャンプ力の高いキャラクターを仲間にすることで、扉に入ることができます。ノートにメモしておかないと、忘れがちなので、1冊のノートが必要になります。

パスワードを採用

クリアまで非常に長いゲームなので、パスワードで再開・中断することができます。わたくしの場合は、クリアまで10日以上費やした記憶があります。1日でクリアするのは非常に困難であるため、冒険のためのノートに、パスワードを記載しつつ、数日にわけて攻略すると、負担が減ると思います。

バグ技

再現方法が不明なのですが、何度か同様のバグが発生したので、記録として残しておきます。

冒険を進めていくと、途中キャラクターが話しかけてきます。会話の画面ですが、ずっと真っ暗なため、無言なのか、わかりません。ボタンを押していき、会話が終了すると、なぜか無敵になります。

インターネットで検索すると、画面推移の際に、Bボタンを押すと無敵になるという情報があります。会話画面に遷移する時に、Bボタンを押したら、同様の現象が発生したのかもしれません。手元にゲームソフトがありませんので、再現はできていません。

ネットで買う 中古ソフトの相場は??

2024年現在、インターネットの相場を見ると、オークションサイトでの購入だと、500~1000円で売買が成立しています。箱・説明書無しで、ソフトのみだと1000円あれば、購入が可能です。

希少価値は高くありませんので、各サイトで販売されている価格と中古品の状態を考慮し、購入を検討すると良いでしょう。

昭和に販売されたソフトですが、令和に入っても、人気があり、ネットで売買されております。是非、遊びんでみてはいかがでしょうか?

さいごに

1987年に発売されたゲームですが、ゲームのシナリオ・バランス、オリジナリティ、操作性・クオリティどれをとっても、高く評価できるのではと思います。

ゲームをはじめてやったのは、小学生のときでしたが、非常に白熱しました(独りで)…。大人の人でも、ゲームの面白さを実感できればきっとはまること間違いないでしょう!

時間のある方は、攻略本・攻略サイトなど参考にしないで、プレイされると、さらに面白いと思います。いきなり理不尽な強い敵に囲まれ…、友好的な敵キャラか?と近づいたら襲われたり…とハラハラすること間違いなし。

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