【ネタバレあり】アプリ版『ドラクエ1』をプレイしてみた

ゲームレビュー

スクエアエニックスより販売されているアプリ版の「ドラゴンクエスト1」をプレイしてみたので、レビュー記事を書いてみました。

この記事は、アプリのレビュー記事になります。

起動からオープニング

起動後、どのシリーズをプレイするのか選択

DQポータルというアプリに、ドラゴンクエスト1~3のロトシリーズが1つのアプリに収納されています。

アプリ起動後に、どのシリーズをプレイするのか選択画面が出てきます。それぞれのシリーズで、アプリの販売価格は異なり、アプリの購入も各シリーズ別々で購入します。購入が済めば、プレイできるようになります。

IMG_1011

セーブ機能

ドラゴンクエスト1と言えば、ファミコン版ではパスワードシステムを採用しておりましたが、アプリ版では、セーブ機能が実装されています。セーブも3種類あります。

  • 王様に直接話しかけてセーブ
  • 冒険の途中でコマンドより中断によりセーブ
  • 自動セーブ

従来のドラゴンクエスト同様に、王様に話しかけてゲームをセーブします。ファミコン版では、パスワード(復活の呪文)を聞くことになりますが。アプリ版では、王様にゲームを中断するか聞かれ、中断を選択することでセーブが可能です。

2つ目のセーブ機能として、冒険の途中でどこでもセーブすることができます。

3つ目のセーブ機能として、うっかりアプリが落ちてしまったり、携帯の電池切れなどで、致し方なくゲームを強制終了することになった場合、ゲームシステムで自動セーブが発生します。どのタイミングで自動セーブをしているのか不明ですが、マップが切り替わった時点で、セーブされている場合が、あります。

IMG_1019

ゲームを再開する場合に、自動でセーブした場合は、どのタイミングで再開するのかわからないので、あまりお勧めできません。

IMG_1012

ゲームシステム

はじめてプレイする方向けの説明書

IMG_1015

ゲームプレイの画面で、説明書を読むことができます。ゲーム攻略サイトを見なくても、ゲームを進行しながら読むことができます。

ファミコンソフトの場合は、容量の関係もあり、説明書はゲーム内に無く、紙媒体でした。ダウンロード版ということもあり、説明書もダウンロードしたアプリに付属しているということです。

細かい設定が可能

IMG_1014

ボタンの配置から、音色の調整など細かい設定が可能になっています。プレイヤーの好みで、旅の音色も変更することができています。

ファミコン版と異なり、コントローラーがありません。フィールドの移動は、画面をタップしなければなりません。ボタンの位置が少し違うだけで、プレイに支障をきたしてしまいます。

ゲームに関するレビュー

基本的に移植版のゲームなので、ほとんど仕様は変わっていません。

地図システムが登場

ゲームを始めてプレイする方用に、マップの全体図が確認できます。今は、どこにいるのか、確認することができます。さほど大きなマップではありませんので、迷子になることは無いと思いますが、初心者向けの仕様となっています。

IMG_1013

移動手段が、徒歩なので、フィールドをゆっくり歩いていくと、一番遠いメルキドまで行くのは、とても時間がかかります。

ルーラの呪文で移動することはできますが、ファミコン版同様、ラダトームのお城に戻るときに使うだけの呪文となっており、ルーラの仕様は変更されておりません。

戦闘画面

従来の1対1の画面です。グラフィックが良くなり、とても見ごたえのある戦闘画面になっています。

ファミコン版同様に、中ボスシステムが採用されています。

  • ドラゴン
  • 悪魔の騎士
  • ゴーレム
IMG_1017

ボスの竜王戦は、グラフィックもサウンドも良くなっており、最終決戦に相応しい演出となっています。ボスの戦闘画面は、あえて載せません。

IMG_0126

細かい演出が綺麗

IMG_0125

あまり細かく載せることはできませんが、イベントの1つである、虹のしずくで、竜王の島に渡るところです。いよいよ最後のマップへの橋が出来き、クライマックスへというワクワク感を引き出してくれる演出です。ファミコン版には無かった演出です。容量の関係からファミコン版では実現できなかった機能です。

ミスタップ

呪文の選択でミスタップして、洞窟の入り口に戻る場合があります。「レミーラ」を選択しようと誤って「リレミト」を選択し、振り出しに戻ることが何度あったことでしょうか。アプリ版ということで、コントローラーが無いので画面をタップする必要があり、ミスタップが非常に多いです。

IMG_1016

その他

ゲームのプレイ時間

忙しい社会人なので、なかなかまとまった時間をプレイすることは難しいです。ですが、途中のセーブ機能があるおかげで、空いた時間にゲームをプレイすることができます。ちょっとのレベル上げだったり、マップを少し進めるなど、10分~15分のプレイを繰り返して、クリアすることができました。トータルは20時間くらいでしょうか。

ちょっとした待ち時間でも気軽にプレイできるので、忙しい社会人の方でもお勧めです。特にドラクエ世代の方にとっては、ちょっとした息抜きアプリとしては、いかがでしょうか。

ファミコン版ドラゴンクエスト1

ファミコン版のドラゴンクエスト1も、過去にレビュー記事を書いています。

アプリ版のドラゴンクエスト1の価格

現在500円で購入することができます。スクウェア・エニックスのウェブサイトのリンクを貼っておきます。

ドラゴンクエスト for スマートフォン 公式プロモーションサイト | SQUARE ENIX
シリーズの原点『ドラゴンクエスト』がついにスマートフォンで登場!

さいごに

1980年生まれのわたくしとしては、とても懐かしい作品を、スマートフォンでプレイさせて頂きました。

タイトルとURLをコピーしました